2017年11月29日

娯楽トキドキ情報アワー土曜モチャリスタ − 土曜劇場11月25日放送分

トキ北川
門出 〜シリーズ「サンシャイン朝日・照子」第3話〜
出演:上田よしみ・トキ北川
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以前ある女性リスナーさんから、「息子が社会人になりました、息子に何か言葉をください」というメッセージをいただきまして・・・一瞬ではありましたが、頭の中を私なりにフル稼働して、いろいろ考えました。
私が社会人としてヘタレなのに、未来ある新社会人に、どんな顔で何を偉そうに言えばいいのか、それともちょっとフザけた返答をして無理やり和んでしまおうか、オッサン特有の下ネタか何かでお茶を濁そうか・・・
まぁだいたいのことはしょうもない苦笑いで逃げてしまう私ですが、それでは済まないこともあるわけです。
これはラジオの生放送に限った話ではなく、生きていればそういうことはいくらでもあります。
何事も苦笑いなんかでは済ませないような方には、何とも次元の低い話かも知れませんが、苦笑いで済ませることを基本姿勢としている私のような怠け者には、これはとても大切なことなのです。
苦笑いですませちゃいけない場面を苦笑いで済ませようとすると、反感を買うばかりです。
以前からメッセージをくれるリスナーさんで、彼女にとって息子さんというのがどれほど大きな存在なのかということもわきまえておりましたし、また、いくらヘタレだとは言っても私だって社会人の先輩であるわけだし、ここは、苦笑い的に済ませちゃいけないような・・・まぁリスナーさんご本人はそれでも許してくれるかも知れませんが、それでは私自身が私を許せなくなってしまいそうな、そんな気もいたしまして、ここは私なりに、偉そうに、自分が社会人として、ヘタレながら生きてきた実感、みたいなものをご披露しようと、そう思うに至り・・・こう申し上げました。
「社会人にとっていちばん大切なのは、情熱、ではなく、責任感です」
・・・で、言ってから苦笑いしてしまいました。
頭の中に「アンタに言われたくはない」と、キートン山田的なナレーションが流れたからでした。

仕事は楽しむべきなのか? ・・・最近こんな議論が巷にあるようです。
「べき」という助動詞は厄介で、多くの意味がありますが、これが「適当」レベルの意味なのであれば、まだ許容できます・・・「楽しんでやればよい」てな感じでしょう。
ところが「べき」には「義務」の意味もあり、こちらの意味で言われているのなら・・・「仕事は楽しまなければならない」・・・こんな意見、私なら・・・無視します。
私は、仕事は楽しくないものだと考えています、いや、私みたいなヘタレの怠け者は、楽しんじゃいけないんだと。
どんな仕事であれたった一人で完結するものなどなく、様々な人とのつながりの中に自分が組み込まれています・・・仕事は楽しいもんだ、なんて思っちゃうと、楽しくなくなった時に思いっきり迷惑をかけてしまう可能性があるわけで、楽しかろうが楽しくなかろうが、託されたこと、任されたことは完遂するものだと、しかもそうすることで手に出来る代償は、楽しさや喜び、ではなく、お金であると、そう強く意識し、ともすれば怠けようとする自分を叱咤しています。
お金の問題じゃない、と、情熱家はよく言いますが、それはその通りであるとしても、お金こそ大問題です。
「責任を果たす→お金をいただく」この一大鉄則を忘れないように、ということが私にとっての仕事にまつわる最重要事項であり、楽しいかどうかは二義的な問題でしかありません。

親愛なる、二代目サンシャイン照子さま・・・お世話になった師匠への恩返しとは言え、あなたはとんでもなく楽しめなさそうな責任を背負ってしまいましたね・・・新生サンシャイン朝日・照子、デビューです。

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posted by fm814 at 00:00