2018年01月10日

娯楽トキドキ情報アワー土曜モチャリスタ − 土曜劇場1月6日放送分

トキ北川
女医
出演:上田よしみ・トキ北川
icon_new2.gif

そんなこと今さら言うまでもありませんが、髪型や服装、女性の場合は(まぁ男性でもそういう人はいますが)化粧なんかもそうでしょうが、そういう外身によって、人のイメージはずいぶん変わります。
だから自分に似合う服装、ファッションをわきまえているというのは、社会生活においての強みであると言えます。
私は長らく、自分は何が似合うのかについて無頓着に生きてきました。
着る物自体に頓着しなかったわけではありませんが、似合うだとか似合わないだとか、そういうことではなく、自分が着たいものを着ているだけでした。
結果、人からはよく「個性的」だの何だのと言ってもらったりしましたが、あれはまぁ、最大限のお世辞だったはずです・・・そう言っておけばコイツは満足なんだろう、という程度に思われていたんだと思います。
年齢を重ねるにつれて、人にどう思われるかという基準も踏まえた服装を考えるようになってきました。
たとえば話し相手のファッションがまったく似合っていなかったり分不相応だったりする場合、私の心は少なからず乱れます・・・これはどういうつもりなんだろうか・・・似合っていると思っているんだろうか・・・気に入ってるんだろうけれども・・・私の心の中の問題ですから表向きは無事ですが、それでも会話に静かな支障をきたします。
その日の人間関係に支障のないような、そんな服装を意識するようになってきたということです。

ただし、何が似合うのか、似合わないのかについては、いまだによく分かりません。
言い放ってしまうと、何を着ても似合っていないような気がしています。
一度、自分に似合う服を本気で探しに行きました。
店は好みで決めましたが、店員のお兄さんに相談してみたのです・・・俺に似合う服を本気で探しに来た、と。
店員さんの見立てでいろいろ試着してみましたが、どれ一つとして、自分を納得させることはできませんでした。
店員さんはというと、いろいろ言ってはくれたんですが・・・「これなんか比較的似合うんじゃないでしょうか」「これ、ある意味似合ってますよ」・・・「これは好きな人は好きでしょうね」・・・はっきり似合いますとは言えないようでした。
普段なら、いろいろ考えるのも面倒だし、適当なところで手を打つ私ですが、何だかその店員さんと一緒にいるのも楽しくなってきて、本当に似合うと思うものを見つけてやろうという気持ちになってゆきました。
しばらく試着と悶着を繰り返した後、店員さんはある服を出してきて、こう言いました・・・「これはたぶん、誰にでも似合いますよ。これで似合わなかったら・・・もう、分からないです」。
字面だけで読むと失礼な接客ですが、その時の両者の空気や会話の流れを踏まえれば、失礼どころか、適度に気の利いたコメントであるとすら思えました。
試着した結果、彼は、「まぁ・・・こんな感じです」とだけ言いました。
で、その服を買ったんですが・・・まぁつまり似合っているわけではないんですね。

そもそも服が似合うって、どういうことなんでしょう? ・・・着ている人間のイメージを高めてくれる、着ている人間に付加価値を与えてくれる・・・理想的には、そういうことだと思います。
そう考えると、医学的白衣というのは、ある程度、誰が着ても有効なファッションである、とも言えるでしょう。
自らのイメージ作りに迷走した結果、何だかよく分らない境地に到達した、一人の女医さんをご紹介いたします。

Windows Media Playerをご利用の方 ↓ b_windows.gifWindows Media
posted by fm814 at 00:38