2018年04月10日

娯楽トキドキ情報アワー土曜モチャリスタ − 土曜劇場4月7日放送分

トキ北川
知り合い 〜「潜在意識」その後〜
出演:トキ北川
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先週土曜日の番組のメッセージテーマは、「好きな言葉・嫌いな言葉」というものでした。
「分かるわぁ〜」という言葉が好きだと送ってくれたリスナーさんがいました。
会話の中で、コチラが言ったことに対してコレを言われると、ちょっとした安心感が得られる、ということでした。
またそのリスナーさんは、私の番組にメッセージを送って、私がこれを言うと嬉しいとも書いてくれていました。
そう言ってもらえると、私も嬉しいです・・・確かに私、リスナーさんからのメッセージに、たまにこれ言います。

ただし、言葉というのは厄介なもので、いくら悪くない言葉でも、連発されると嫌いになります。
もし、何を言っても「それ分かるわぁ〜」と言う人がいたら、「ホンマに分かってんかいな」と思うでしょう。
「なるほど」なんて言葉もそうで、本来は自分の説明に「なるほど」と言ってくれたら嬉しいはずですが、何を言っても「なるほど」ばかり返されると、早い段階で「ホントに『なるほど』と思っているわけじゃないんだな」と思ってしまいます・・・番組内でレギュラー化している半田課長というキャラクターがいますが(「企画営業課所属・高田正次」「特別営業課所属・高田正次」シリーズ)、私が彼を台本に登場させた際の当初のイメージは、「なるほどお化け」を作りたいということでした、今や私にとってはそんなの超越した愛すべき饒舌お化けなんですが。
どんな言葉もそうなんでしょうが、特に同意を表明する言葉や褒め言葉というものは、使用頻度に気をつけないと、適当に言っている感が充満してしまいます。
「なるほど」以外にも、私が出会った中で印象深いのが、「確かに」を連発する人・・・こちらの言葉に「確かに」と言われると、当初は安心感や安堵感を抱いていたのですが、十数分の会話の中で何回も何回も「確かに」と言われているうちに、「この人は人の言葉にとりあえず『確かに』という人なんだな」としか思わなくなりました。
このメッセージをご紹介した際、生放送でも申し上げたのですが、ここ数年、私がすごく嫌いな言葉が、「ホンマそれ!」なんです・・・これ、方言が入っていますから関西以外の方は分かりにくいかも知れませんが、標準語に直すと、「ホントそれ!」ということになるでしょうか。
本来は、話し手にとってすごく有り難い言葉のはずなんです・・・「自分はあなたほど的確に言葉で表現できなかったけど、それをあなたはよくぞそこまで的確に表現してくれました!」といった意味合いかと思います・・・ただ・・・私の実感でしかないのですが・・・ここ数年であまりに世間における使用頻度が上がりすぎて、今や「こう言ってりゃ相手は満足なんだろう」くらいの気持ちしか汲みとれなくなってしまいました。
「分かるわぁ〜」「なるほど」「確かに」「ホンマそれ」・・・すべて話し手にとっては有り難い言葉である分、聞き手の方はテクニカルに使える言葉です・・・だからこそ、テクニックだけに走り過ぎないように、つまりはやたら多発しないように心がけたいところです。

えぇ・・・何とも申し上げにくいのですが・・・1月24日放送分「プラス・マイナス」以降、インターバルをとりながら延々続いておりますマイナス思考でヘタレの男と、真逆な性格のカノジョとの会話、まだ続いております。
本当に気心の知れた相手に対してはこのように、テクニックもヘッタクレもなく、延々グダグダ話してしまうものであるという、一種の質の低いリアリズムということで、お許しいただければと思います。
・・・会話には、多少のテクニックも必要なのでしょう・・・それが全くないと、こうなってしまうのです。

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posted by fm814 at 00:00